小学生で英検®にチャレンジしよう!

英検®とは「実用英語技能検定」という名称で、受験対象は小学生~社会人まで、7つの級が設定されています。

年齢に関わらず、自分の英語レベルに応じて受験級を選びましょう!

年に3回、本会場・準会場で行われます。(会場によって日程は前後します。)

小学生で視野に入るのは、まず「5~4級」

◇5級(中学初級程度)…英語学習を始めてから最初の目標となる級です。

 日常的な話題で、基礎的な問題が出題されます。

◇4級(中学中級程度)…5級に比べて表現の幅が広がり、実用的な内容・形式で出題されます。

 読解問題も加わり、文章のボリュームが多くなる分、知識量が問われます。

「3級」になると、簡単な場面においての、日常生活に必要な英語力を付けられていると言えます。

「聞く・話す・読む・書く」の4技能を問われます。

◇3級(中学卒業程度)…二次試験でスピーキングテストが行われます。

 筆記試験の題材も幅広い話題が取り上げられ、英作文の問題が加わります。

始めの5級を受けるにしても、問題の形式や時間配分に慣れる必要があるので、基礎的知識とはいえ準備が必要です。

英検のホームページで過去1年(3回分)の過去問が掲載されているので、初めての方はどんなテストなのかな?と見ていただくことができますよ!リスニング音源も実際に聞くことができます。

英検取得は、対外的に英語力を証明することができ、学校や企業で評価対象になっています。

中学・高校・大学の入試において、英検資格を評価し、加点されることが認められています。(各学校の制度による)

また、就職活動においても、英検やTOEIC結果で優遇されることもあります。

英検の取得は、人生を底上げしてくれる大きなアドバンテージになり、社会に出たときの選択肢も広がります。

このような将来を見越した英検取得については、小学生にとっては実感のない話かもしれません。

けれども、英検に合格できることで達成感と自信に繋がり、今後の英語学習の大きなモチベーションになります。

仮に不合格であっても、発行される成績表にアドバイスや、”合格まであと~点”という数字が確認できるので、再受験への具体的な目標が立てられます。

小学校生活では、なかなか英語力を試せる機会がないので、英検が良いきっかけになることは間違いないです!

合否に関わらず「せっかく英語を勉強してるから、力試しに受けてみよう!」というチャレンジする気持ちが大切です!

テストの緊張感に慣れることも、よい経験になります。

教室では、生徒様の学習進捗状況に応じて、英検や中学生で必要になる知識や問題演習を取り入れております。

自分の力で問題を解けたときの、いい表情を見られるのは、講師の特権ですね!(∩´∀`)∩